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BL備忘録

主に商業BL、ボブゲについての感想・考察

りんご、木から落ちる 【感想】

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今回は、「りんご、木から落ちる」についてレビューをかいていきたいと思います。

原作犬時さん、漫画笑平さんでシトロンコミックスさんからでています。

このお二人のことを実はわたしは二次創作のときから追っかけていたので商業デビューするとしったとき本当に本当にうれしかったです。今でも同人誌は宝物です。

 

内容紹介

学園のアイドル・黒川楓はりんごの着ぐるみ姿のまま熱中症で苦しんでいた所をキングオブ普通の園芸部員・高見清春に介抱された。清春の何気ない優しさに触れた楓。突如、恋の火蓋は切られてしまったのだった!! 他、心が読める超能力者の日常と幸福「未痴との遭遇」、美しすぎるオカマにひと目惚れ!「彼女なのに男」、スクールカーストの逆転を描く「オレは人気者」など、刺さって抜けない全4作品。

amazonから引用)

 

以下ネタバレあり

いやあ~~とっても読み応えがある内容でした。短編4作入ってるんですがどれも全部キャラがたっていておもしろいです。

まず全体的な漫画の雰囲気なのですが、笑平さんの画はとても線の強弱がはっきりして人を少し選ぶタイプの絵柄だと思います。(ちなみにわたしは笑平さんのような線がはっきりしている少しレトロな絵柄、大好きです)そこに犬時さんの独自の世界観がとてもマッチしています。

あと犬時さんのお話にでてくるモブがいい味をだしているなあといつも思っていて今回もそうでした!具体的にいうと表題作のりんご、木から落ちるにでてくる眉毛が太い子です。冒頭で登校する黒川くんの噂をしている子ですね。現実世界にこんなコいるな~~というところを毎回ついてくるようなモブを犬時さんはだしてくるな~と思います(笑)実際眉毛を整えれば変わる子って結構いますよね。最近読んだ少女漫画の溺れるナイフに出てくる大友くんもそうだった(どうでもいい)

 

〇りんご、木から落ちる

単行本のメインとなっている表題作です。表紙の二人のおはなしです。

眼鏡園芸部若干ふしぎちゃん×学園アイドルイケメンです。学園のアイドルである黒川くんがたまたま介抱され恋に落ちてしまうのですが黒川くんが真面目でこれがかわいいかわいい(笑)顔を真っ赤にしながらつきあってくださいというシーンが本当にかわいいんです!!!!

黒川くんはファンクラブまであるようなので学園では相当なアイドルのようなのですがそんな黒川くんが恋をしたのは本当に平凡な園芸部員高見清春なんですね~~もうその設定だけでわりと大満足です。黒川くんの赤面や一図に高見くんを思う姿もかわいいのですがそれと同じくらい最初はあまり気にしていなかった高見くんが黒川くんのことを好きになっていく様子もいいのでそこも注目ポイントのひとつですね。

ちなみにタイトルのりんご、木から落ちるのりんごは黒川くんのことでおそらく黒川くんが恋に落ちたその瞬間と恋に落ちるまでをかいているのかなと勝手に解釈しております。

ここまでいっておきながら私の推しキャラは眉毛クラスメイトくんなので彼をよろしくお願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

〇未痴との遭遇

エスパー先輩(受け)とエロ大魔神後輩(攻め)のおはなしです。主人公(受け)の吉田先輩は小さいころから人の心が読めるエスパー能力をもっています。そんな先輩の前で先輩のことが好きな後輩くんはいつも先輩を脳内でガンガンに犯していて……というかんじです。

まぁつまり後輩くんは本人の前でエロい妄想をもうめっちゃ繰り広げているということですね!!!!スゴイ!!!!!先輩はこのことをもちろんわかっているのですが絶対抱かれんからな!と思っています。かわいいです。

私の大好きな年下攻めということもあり表題作と同じくらい大好きな短編です!

 

 

〇彼女なのに男

女装ゲイの攻めとその子に一目ぼれしたの男の子のおはなしです。女装の攻めが出てくる作品はあまり読んだことがなかったのでとても新鮮でした。受けが女装しているのはよく見るんですけどね。男とわかっていながら美しすぎる容姿に一目ぼれしてしまいつきあうことになります。最初から付き合っているところからスタートです。最後の激しいセックスシーンがとてもきれいで何回も見てしまいました。男の姿でけんちゃん(受け)を抱いて思いを伝えるシーンが特によかった。

 

 

〇 オレは人気者

お調子者の攻めとゲスいじめっ子の受けのおはなしです。こういう立場逆転ものはとてもすきでストーリーがおもしろい!また絵柄はなかなかコミカルタッチでかかれているのにストーリーはどこか怖いところがあってそのギャップがおもしろさをさらに引き立てています。ただハッピーエンドとは少しいいがたいのかな?と思うので読む人によっては後味が悪いなぁと感じてしまうかもしれませんね!でもカバー下で最終的にいちゃついていたのでわたし的にはよかったです!!!!

 

 

短編4作ともテンポのよい独自のリズムで進んでいきます。どのキャラもホントに個性的でおもしろい作品だなと思います。同じタッグで新刊もでているようなのでそちらも読んでみたいと思います。

 

 

 

おわり